WEBサイト ブラウザ互換テスト請負|概要




ホームページやECサイトの管理者の皆さん、OSや、ブラウザの種類、バージョンに、お困りではありませんか?

最近は、タブレット端末の急速な拡大にともない、インターネットは、タブレットを使う方も増えています。
これは、OSシェアや、ブラウザシェアを見ると明らかで、特に、Appleの標準ブラウザ「Safari」の快進撃は、目に見張る物があります。
もちろん、Andoroidタブレットも、順調にシェアを増やし、タブレット系の端末は、デスクトップOS(WindowsやMACなど)のシェアを奪っています。

裏を返すと、これからのWEBサイトは、iPadやAndroidタブレットへの対応は必須!と言う事です。
特に、ショッピングサイト(ECサイト)や、情報発信のホームページは、機会損失を招いている可能性もある訳です。
動かないのは問題外ですが、表示が崩れているだけで、イメージが悪くなるものです

それでは、日本で使われているOSやブラウザは、どのくらい存在するのでしょうか?
そんなときは、下記サイトが役に立ちます。
http://marketshare.hitslink.com/

●OS (詳細は、「最新ブラウザ事情」をご覧ください)
 Windows Vista
 Windows 7
 Windows 8
 MAC OS X 10.6 SnowLeopard
 MAC OS X 10.7 Lion
 MAC OS X 10.8 Moutain Lion
 Android 2.3
 Android 3.1
 Android 3.2
 Android 4.0
 Android 4.1
 Android 4.2
 iOS(iPhone、iPad、iPad mini)

●ブラウザ (詳細は、「最新ブラウザ事情」をご覧ください)
 InternetExplorer 8
 InternetExplorer 9
 InternetExplorer 10
 Chrome
 Firefox
 Opera
 Opera mini
 Safari 5.1
 Safari 6.0
 Sleipnir4
 Android標準ブラウザ(2.3、4.0、4.1、4.2)


いったい、どれだけテストすれば良いのか、数えるだけで大変な作業です。

IEなどは、入手困難なものもあります。
モバイル系は、「縦表示」と「横表示」があり、更に、機種によって、画面解像度が異なる為、
全てをテストするのは、現実的ではありません。


それでは、どうやってテストすればいいのでしょう。
最近は、テストツール(有料/無料)や、自動テストサービスが提供されています。

●IEの互換性テストツール
 使った来た結果から言うと、IEのテストツールは、難ありです。
 理由は、
 ・テストツール自体がよく落ちる。
 ・OSの種類まで再現されているわけではないので、実機環境では、フォントの差などで、崩れる場合がある。
 ・解像度などが指定できない
 ・セッション情報を多用している場合、表示が崩れる、ポップアップウィンドウが表示されない場合がある。
 開発中は良いですが、最終確認には使えません。

●Androidの自動テストツール
 ・URLを指定して画面キャプチャを取得し、テストしますが、ブラウザ種類の指定はできない。
 ・手順が必要なサイトは、テストできない。(ホームページなど静的サイトなら使える)
 ・解像度を指定出来ない。※出来るものもある
など、完全ではありません。


Androidのテストソリューションの中には、機種の数や、OSバージョンの豊富を特徴としている場合が多いのですが、実際に、結果を確認し、不具合を対応するのは人の目と手です。
ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアから発売するモデルに加え、各メーカーからWi-Fiのみ対応モデルも販売していますので、年間で軽く100は超えるでしょう。
新機種が発売されるたびに、既存のWEBサイトをテストする事は、コスト的にペイしません。

個人的に、今後、ハードウェアメーカーが、どんな端末を出しても、ソフトウェア開発者が互換性を確保する流れにならないかと、危惧しています。
俗言う変態端末は、メーカーの個性としてリリースしたいのでしょうが、ガラケーの様に、Andoroid端末もガラパゴス化が進む可能性を秘めています。

この辺は、キャリアも、ハードウェアメーカーも、ソフトウェアを含めた市場全体を考えて欲しいところです。

ちなみに、世界のトップデベロッパーは、形態(スマートフォンかタブレット)、解像度、チップ(CPUの種類など)などで分類し、シェア率から機種を絞り込んでいるそうです。
当たり前と言えば、当たり前の話ですが、代表機種を選び、実機で人の目でテストするのが、一番効率的で、効果的です。
それでも、全世界を相手にすると、40機種にも上るそうです。

全部の機種をテストし、全ての機種で完全な物を提供(開発)する事が当たり前になると、開発会社や個人開発者は、Andoroidからそっぽを向くでしょう。
Andoroidを活用するのは、安価に幅広くサービスを提供出来るのが最大のメリットだったはずです。
開発依頼者は、そんな苦労は知らないでしょうから、開発規模の金額しか出しません。 しかし、開発企業は、膨大な互換性テストが発生します。
それも、年を重ねる度に、対象機種は増え続けます。
これでは、せっかくのエコシステムが崩壊し、儲けるのは、一部のテストツール提供企業だけです。

もちろん、コストを掛けても互換性を重視する大手企業は別ですが。

この点は、Appleのエコシステムがいかに優れているか、大きな違いだと思います。



結局、最後は、操作感や、パフォーマンスなどを含め、目視による手動テストが必要となり、一番効率的で正確な訳です。

それでは、手動でテストするには、どうすれば良いのでしょう?
 ①ハードウェアをOS種類分用意する (ブラウザのバージョンが共存出来ない場合は、その分も用意する)
 ②それぞれ、セットアップを行い、必要なブラウザをインストールする。
 ③テストを行い、画面キャプチャなどのエビデンスを残す
 ④新しいバージョンがリリースしたら、ハードウェアを機器を購入し、環境を用意する。
となります。

①は、膨大なコストと時間が必要です。軽く数十万と維持費が掛かります。 今となっては、入手困難なものもあります。
②は、慣れている人でも、2,3週間は掛かるでしょう。 人件費だけでも馬鹿になりません。
③は、機械的な作業ですが、とにかく時間が掛かります。社員は、もっとスキルを必要とする作業に回した方が効率的です。
④で、またコストが掛かります。

話が矛盾してしまいますが、結局、手動でもテストが大変って事です。
自分のサイトの為だけに、これら機器を自前で用意するのは、時間的にも、コスト的にも、現実的ではありません。




そこで、ご提案です。

Windows、Android、MAC、iPhone、iPadに至るまで、一括して互換性テストの請負サービスを提供致します。
Windows系はA社、Android系はB社、Apple系はC社など、複数に依頼するより効率的です!

国内の主要OS、ブラウザを網羅し、Android端末は、国内シェアの高い機種から、世代や画面解像度などを考慮して、バリエーションを揃えております。




こんな方へ

①システム開発会社で、互換テストは、アウトソーシングして、社員はクリティカルな作業に専念させたい。
②WEBサイトの運営者で、既存のWEBサイトの動作確認をしたい。
③機器を用意出来ない。 または、コストと時間が掛かり、現実的ではない。

④Windowsも、MACも、Andoridも、iPhoneも、iPadも一括して確認して欲しい。


システム開発会社の方、自前で構築・運営している方など、お気軽にお問合せください。
何をテストすれば効率的か? など、ご相談をお聞き致します。



※XP、Vistaは、Windows7で動作する仮想環境(VirtualPC)上のOSとなります。
※Window7の一部は、Windows7で動作する仮想環境(VirtualPC)上のOSとなります。
※MAC OS X 10.6は、OS X 10.8で動作する仮想環境(Fusion5)上のOSとなります。
※Androidは、国内使用ユーザの多い、Xperiaシリーズとなります。
※ブラウザは、各種BETA版にも対応しています。いち早く、最新ブラウザへの対応を確認したい場合にご選択ください。