最新OS事情


このページでは、Windows、Android、MAC、iOSの各OSについて、過去から最新情報までをまとめています。
随時、更新していますので、お時間のあるときにでもご覧ください。
なお、一部私見も入っておりますので、ご容赦ください。


●Windows系

 1.Windows XP

  発売日:2001年11月16日

  まだまだ、現役です。 なんと、日本のデスクトップOSのシェアはあ38.7%です。(2013年3月)
  10年以上に発売されたXPが、まだ、1/3以上のシェアを持っているのですから、
  成功し過ぎるのも困ったものなのかもしれません。
  2014年4月9日に、完全にサポートが打ち切られますが、40%近いシェアがいつなくなるのかは、
  生みの親のMicrosoftにも分からないでしょう。
  ちなみに、Microsoft Office2003も同時にサポートが終了します。 リボンUIに慣れるまでは、大変だと思います。
  個人的には、慣れてしまえば、リボンUI好きです。

 2.Windows Vista

  発売日:2007年1月30日

  Microsoftにとっては、Widows meに続いて、忘れたい一つのOSである、Windows Vista。
  とは言いましても、約5%のシェアを持っています。 MAC系の合計と同じくらいですから、
  完全無視って訳にも行きません。
  ただ、素性の悪さは、セットアップ中に一番感じます。 Windows7の永遠のベータ版だったのでしょうか。

 3.Windows 7

  発売日:2009年10月22日

  評判の良い、Windows 7。さすがに、シェアNo.1の45%程度あり、Windows XPの後継はこれで決まりです。
  ただ、Windows 8モデルの発売により、入手困難な為、これ以上シェアが広がるのかは、微妙な所ですが。
  ビジネスモデルには、Windows7モデルを用意しているメーカーもあります。

 4.Windows 8

  発売日:2012年10月26日

  評判悪いですね。 必死になってプロモーションをやっていますが、シェアは伸びず、3%強です。
  とは言っても、メーカー系PCは、Windows 8モデルしかラインナップしていないことから、
  増加するのは間違いないでしょう。

 5.次期Windows

  コードネームWindows Blueが控えている様ですが、これは、Windows 8のマイナーアップデート
  レベルの様です。
  まだ、正式なコメントが無いので、噂情報でしかありませんが、タッチ操作関連のバージョンアップが
  メインとなりそうです。
  Windows8のタブレット端末には、ある程度期待しているのですが、デスクトップPCなどは、
  Windows7のUIを踏襲した設定望むのは、私だけでしょうか?
  あと、Blueと言うと、恐怖のブルースクリーンを連想してしまいます。


 まとめ

  メジャーアップデートの次期Windowsは、まだ、先の様です。
  Windows7長期化と、(ユーザが望んでいるかは別として)Windows8の伸長が予想されます。
  XPは、まもなく、完全にサポートが終了する為、減少傾向などは間違いないですが、
  そんなの関係ねぇ(古い)って人も居ますから、まだまだ、トップ2の座は、XPなんでしょうね。
  そう言えば、未だに、Windows95をメインに使っている方も居られるそうです。壊れるまで使うと言う、
  家電的発想の方の様です。
  ある意味、ウイルスも標的外でしょうし、出来る事も少ないので、一番安全かもしれません(汗)
  

 

●Android

 1.1.6系(Donut) 2.0(Eclair) 2.1(Eclair) 2.2系(Froyo) 

   SDKリリース日:2009年9月15日、2009年10月26日、2010年1月12日、2010年5月21日

   ほとんど市場シェアがありませんので、コスト面からも無視して良いでしょう。

 2.2.3系(Gingerbread)

   SDKリリース日:2010年12月6日

   2年ほど経ちますが、まだまだ、現役のバージョンです。
   Android系OSの中ではNo.1の8%弱のシェアがあります。
   搭載されているのは2011年発売のスマートフォンですので、そろそろ、買い換え時期にはなりますが、
   WEBサイトやアプリとしては、このバージョンから対応が必要です。


 3.3.x系(HoneComb)

   SDKリリース日:2011年2月22日

   Androidタブレット用にリリースされたタブレット専用バージョンです。
   シェア率は、極めて低い為、無視して良いでしょう。
   実機を入手するのも困難です。
   多くは、4.0へのアップグレードが提供されています。

 4.4.0(IceCreamSandwitch 通称ICS)

   リリース日:2011年10月18日

   2.3系と3.x系を統合したバージョンです。
   2.3に次ぐ、8%弱のシェアがあり、現時点では、各種スマートフォンおよびタブレットのメインバージョンです。
   端末によっては、4.1へのアップグレートが提供される場合がありますが、ある程度は残る可能性があります。
   
   4.0系は、搭載するハードウェアが、2.3系から大幅にスペックアップ(CPUがデュアルコア、クアッドコア、
   RAMが1GB、2GBなど)している為、長期利用するユーザが想定されます。

 5.4.1(JellyBean) 

   SDKリリース日:2012年6月27日

   Google Nexusなど、一部端末を除いて、最新版バージョンです。
   バージョンは、0.1しか上がっていませんが、熟成された感じです。
   各社の2013年春モデルのほとんどは、4.1が搭載されています。

 6.4.2(JellyBean)

   SDKリリース日:2012年11月13日

   バージョンは上がっていますが、ペットネームは同じです。
   内部処理の高速化などがメインの様です。
   Google NEXUSなど、一部のモデルにのみ提供され、まだ、一般メーカーには提供されていません。


 7.5.0(Key Lime Pie)

   2013年登場が予想される、メジャーリリースの5.0(Kye Lime Pie)。
   まだ、あまり情報がありません。 私は、Pieの方も、食べたことがありません。


 まとめ

   個人的には、Android OSとして、4.0でやっと正式版(1.0)になったのではないかと思っています。
   ハードウエアの進化もあり、4.0系、4.1系は、長く愛用されるのではないでしょうか。
   
   タブレットを含め、iOS系をシェアを奪いつつあります。
   特に、NEXUS7など、安価なタブレットが多数出回る様になり、お手軽に購入出来るも点もシェアを
   伸ばしている理由の1つです。

   あまりお勧めはしませんが、中国製などの1万円未満の激安タブレットなども存在します。
   大量購入の際は、まず、試しに1台購入し評価してから、判断することをお勧めします。
   特に、日本語入力など、日本語周りが整備されていない場合が多い為、それなりの知識が必要です。
   
   


●MAC系

 1.MAC OS X 10.6(SnowLepard)

  発売日:2009年8月28日

  2010年発売のOSですが、1.87%のシェアがります。
  Appleは、単一ハードウェアメーカーと言う事もあり、OSバージョンアップサポートが非常に優れており、
  最新版へとアップデートする方が多いのだと思います。
  10.6と10.7以降は、ソフトウェアの互換性の問題があり、10.6を使い続けている方も多い様です。

 2.MAC OS X 10.7(Lion) 

  発売日:2010年10月21日

  2011年発売のOSで、1.81%と、10.6とほぼ同じシェアです。

 3.MAC OS X 10.8(Mountain Lion)

  発売日:2012年7月25日

  2012年発売のOSで、2.65%と、OS Xでは、最大のシェアです。2013年4月現在、最新のOSです。

 4.次期MAC OS X

  順調に開発が進んでいる様です。 6月か7月頃に登場予定なんでしょうか? Lynxと言うペットネームも
  ささやかれています。


 まとめ

  全体的に、OS Xのシェアの大きな伸びは見受けられませんが、6~7%のシェアを維持しています。
  MACユーザは、ITリテラシーの高い方が多いのも、特徴の一つです。 シェア率だけでは、判断出来ません。
  10.5以前は掲載していませんが、OSシェア率から割愛しています。
  アップルは、基本的に、アップグレード保証していますし、OSの価格が安価な為で、古いOSを使い続ける方は
  少ないのでしょう。
  ちなみに、10.5は、デスクトップOS全体の0.5%未満です。 何かの事情があるのか、想い出の品なのか。
  
  


●iOS(iPhone、iPad)

 1.2.0系

   発売日:2008年7月11日

   iPhone3Gのバージョンです。さすがに、このまま使い続けている人は、皆無と思います。

 2.3.0系

   発売日:2009年6月17日

   iPhone3GSの初期バージョンです。
   3Gのバージョンアップ可能です。

 3.3.2系

   発売日:2010年4月3日

   iPad(第1世代)の初期バージョンです。
   3G、3GSのバージョンアップ可能です。

 4.4.0系

   発売日:2010年6月21日

   iPhone4の初期バージョンです。
   3G、3GSもバージョンアップ可能です。
 

 5.4.3系

   発売日:2011年3月9日

   iPad2(第2世代)の初期バージョンです。
   3G、3GS、iPad(第1世代)のバージョンアップ可能です。

 6.5.0系

   2011年10月12日

   iPhone4Sの初期バージョンです。
   3GS、4、iPad(第1世代)、iPad2(第2世代)のバージョンアップ可能
   iPhone3Gサポートが対象外となる

 7.5.1系

   発売日:2012年3月8日

   iPad(第3世代)の初期バージョンです。 

 8.6.0系

   発売日:2012年9月19日

   iPhone5、iPad(第4世代)、iPad miniの初期バージョンです。
   3GS、4、4S、iPad2(第2世代)、iPad(第3世代)のバージョンアップ可能
   iPad(第1世代)サポート外となる

 9.次期iOS

   開発が難航している様で、MAC OS Xからの人員移動などが噂されています。
   アップル的には、iPhoneやiPadの様が優先度が高いでしょうから、遅れは許されないのでしょう。

 まとめ

  上記で正しいでしょうか? ちょっと、不安なくらい複雑です。 マイナーアップデートを含めると、
  複雑過ぎて大変なので、WikiでiOSで検索して参照してください。(汗)
  
  まとめると、3Gと、iPad(第1世代)以外は、最新バージョンまでアップできます。(使えるしろものかは別にして)
  画面解像度の違いや、使える機能に制限はありますが、最新のOSへのアップデートは可能なのは驚きです。
  ブラウザの互換性テストは、基本的に、最新版で行えば、ほぼOKです。
  ハードウェアが自社のみの強みだと思いますが、ユーザには優しいですね。
  
  

●ケータイ(フィーチャーフォン)

  俗称ガラケー
  もう、忘れられそうな勢いでスマートフォンにシェアを奪われていますが、実は、まだまだ、現役です。
  開発者としては、早く無くなって貰えるとうれしいのですが、スマートフォンに移行しない人は確実に存在します。
  特に、決裁権を持っているお偉い方など・・・。
  また、既存のシェアを無視するかは否かは、決断が必要です。